お接待と奉仕

お接待と奉仕

昔は命がけであった「お遍路」ですが、それを支えたのは「お接待」と呼ばれるサポーターの方々です。

今のような「ボランティア」という感じではなく、どちらかというと「奉仕」という精神。

その「お遍路」さんと、陰で支えてくれた「お接待」がいて、初めて「文化」として脈々と受け継がれて来ました。

信仰としての遍路接待という精神人類の希望を育む寄進のお願いサポーター募集

○信仰としての遍路

現代では、昔のように「命がけ」とまでは言い難いが、それでも、通しで420キロを歩き続けることは苦難である。

便利になり、お金さえあれば、簡単に、何でも手に入る世の中になってしまった。

自分自身の足で、ただひたすら歩く事は、現代では無駄な様ではあるが、だからこそ、自身を知るよい機会でもあり、お金では絶対に買う事が出来ない何かを得る事が出来る。

 

「歩き遍路」をすることで、

  1. 今日一日の清清しい朝に驚かされる。
  2. 体は完全に精神に支配されている事を実感できる。
  3. 命の儚さを感じる事が出来る。
  4. 自分を信じる事が出来、可能性を感じる事が出来る。
  5. 辛いから「幸せ」だと言う事と、難があるので「有難い」事を実感できる。

○接待という精神

 人間として生まれてから、いつ頃からだろうか。学歴や権力を身につけて、他人を出し抜く事が美徳であると教わり、合理的と言いながら手を抜くことを覚えて、お金で物事を解決しようとする。それが資本主義経済でもあります。しかし、そういう教育を受けながらも、誰でも「命がけ」で何かをしている人間を見ると心を動かされる。もちろん、そこには理由など無く、人間の本能そのものである。時には感動し、見ているだけで涙が溢れ出る。小さな子供が一生懸命に何かを成し得ようとしている姿は心打たれる。小学生などの運動会などもまさしくそれである。面白いことに小さな子供ほど感動する。

大人になると忘れてしまう、そういう人間として純粋に生きる精神は「修行の道場」として思い出し、純粋に応援したいという精神は「お接待」という姿で心が満たされる。しかも「お接待」という側面を持つことで「修行の道場」に深みが増し、そこから生まれる「絆」が、まさしく「遍路」としての価値を見出していく。

 

「本気の接待」が加わることで、

  1. 応援する事とされる事で、お互いの立場を尊重出来る。
  2. 応援する事とされる事で、喜びも倍増し、苦しみは半減する。
  3. 感謝の本当の意味が判る。
  4. 人の為が自分の為となり、自分の為が人の為となる。
  5. 自分の存在は他人の存在から出来ている事を感じる事ができる。(絶対的価値と相対的価値)

○人類の希望を育む

昔から、世界中で行われてきた巡礼ですが、人は何を求めて巡礼を行うのか。信仰による平和なのか幸福なのか。そもそも信仰とは何か。人間としての本能がそうさせているのか。現代では、若者はインターネットなどで仕入れた情報を、体裁は良いが、深みのない「他人の言葉」で見繕い、夢と希望を持つ事に怯えている。年寄りは、多少、体が不自由であったとしても、お金さえあれば生活が出来てしまい、子供や孫に世話になる事を拒み、人間としての命の儚さを感じずに醜く道を塞いでいる。年寄りが若者を何も解っていないと嘆き、若者が年寄りを老害だと責める。これが人類の姿であろうか?

 

本来の姿とは、年寄りが若者に人類の英知(希望)を託す事が、人類として美しい姿ではないだろうか?

 

その為には、受け渡す精神と立場、受け入れる精神と立場を、お互いに要求するのではなく、それぞれが自身に問うことが最初である。この立場というのは、例えば、男女、師弟、夫婦、親子、雇用等、本来、それぞれに立場と責任があり、それぞれが全く異なる。立場や経験により言葉に重みや説得力が増すが、そういう事も考えずに軽々しい言葉を発している。しかも、最近では「男らしい」と言うと差別用語だと批判されそうな社会が見え隠れしている。「先生」らしさ、「生徒」らしさ、「親」らしさ、「子」らしさ・・・それぞれが責任や立場(義務)を棚上げし、法的な権利だけを主張する。果たしてこれで良いのだろうか?

社会の中核をなす世代、いわゆる30歳代〜40歳代が、その英知を授かる立場と精神を「お遍路」として学び、社会の第一線から退く世代(60歳〜)の方々が「お接待」として「見守る」立場と精神を学び「共に感謝」が出来る環境を「絆」として受け渡す場所が伊豆八十八カ所霊場の役割であって欲しいと願います。

○寄進のお願い

伊豆霊場振興会が勧進元となり下記の納札箱のぼり旗を伊豆八十八ケ所の各寺院に寄贈する事になりました。
のぼり旗は全寺院に寄贈できましたが、納札箱の寄贈は20個程で、まだまだ足りていません。ご喜捨頂く金額は問いません。御心をお願いします。

まだまだ、境内や歩き遍路コースのベンチ、道路の道しるべ、大きな物になると遍路小屋など足りていません。
皆様のご協力を、是非、お待ちしております。

趣旨

皆様方、ますます御健勝、御活躍のこととお喜び申し上げます。「伊豆八十八ヶ所」で大変お世話になり感謝しております。

参拝者のお声から「伊豆八十八ヶ所には霊場の案内や記述も無い寺院が多く、ここで良いのかな?」と、参拝をしていても不安を感じるとの指摘が多々あります。色々と考査の上、看板ではなく実用的な物をとの事から、この度”伊豆霊場振興会”が勧進元となり「伊豆八十八ヶ所」の九十ヶ寺院に、以前から参拝者の要望がありました別項の通り納札箱香炉を寄進する事になりました。何分にも九十個作りますと、それ相当の金額になります。当振興会だけでは私財に限りがありとても不可能です。何かと皆様方にはご迷惑をお掛けしますが数多くの方々にお力を貸して頂き、御賛同の上、ご浄財の寄進をお願い致します。

「伊豆八十八ヶ所霊場」に貴殿及び貴社の御心を形に現して永久に残しませんか。伊豆はひとつを念頭に、伊豆半島の活性化の一助に、礎になればと孤軍奮闘している”伊豆霊場振興会”を御理解の上、ご賛同のほど宜しくお願い申し上げます。

伊豆霊場振興会  代表  遠藤 貴光

納札箱

nousatsubako

アルミ製

サイズ:幅53cm・高さ45cm・奥行35cm

重さ:約6kg

ご寄進を頂く金額が5万円以上で、ご希望の方は「伊豆霊場振興会」の部分を寄贈者氏名に替えられます。

ご寄進方法

郵便番号・住所・氏名・電話番号を明記の上、下記にお願い致します。

ゆうちょ銀行  振替口座
店名    238
口座番号  4959978(普通)
口座名義  イズレイジョウシンコウカイ

お問い合わせは
TEL:0558-99-9882 伊豆霊場振興会
メールの方→こちらからお願い致します。

寄進者名簿

○サポーター募集

伊豆霊場振興会では、現在伊豆八十八ヶ所霊場歩きお遍路の復興と繁栄、霊場会(八十八ヶ寺また別格、奥の院など宗派を超えたお寺さんの集まり)の発足を目指し、有志の集まりとして活動を続けております。そのために必要な「啓発事業」を数多く行っていくことで多くの方に認知をしていただく必要を感じ、計画実行していきます。

多くの企業(個人)からの協賛を求めています。伊豆八十八ヶ所霊場の歴史は古く、四国と同様、江戸時代から盛んにお遍路が行われてきました。四国では年間30万人が巡礼しているといわれていますが、その経済効果は四国全域を豊かにしています。知多半島の知多四国霊場におかれましては、寺院と民間企業である「名鉄」様により、これまた歴史ある霊場を「観光」「健康」「信仰」をテーマに、月1回の開催で数千人の巡礼者を案内し、多くの方に喜んで頂いています。

 

伊豆八十八ヶ所霊場の寺院は伊豆半島全域の13市町村に分布し、とても大きな地域活性の基盤となりえますが、残念ながら今では衰退の一途を辿り、灯火となっています。寺院の中には、いわゆる「無住」と言って、住職が不在の寺院も少なくありません。しかし、この由緒ある霊場の灯火を消すわけには行きません。

そこで、伊豆霊場振興会では、多くの方々に協力してもらい、企画やアイディアを実現する為に、裏方に徹しようと考えています。もちろん適正な利益を確保して頂き、その利益を再分配出来るような仕組みを構築し、良い循環が出来る事で、地域の活性化に貢献したいと考えています。どうしても構造的権益を考えてしまいがちですが、そこだけは「中庸」に接していきます。先行者利益はあるものの、排他的で独占的な思想の方(企業)は、協賛とは意味が違ってきますので、支援という訳には行きませんが、自由競争の中で、お遍路さんを始め、寺院、地域、企業、全ての関係各社が満遍なく潤う事を願っています。

伊豆霊場振興会では、多くの方々のやる気を受け入れて支援して行こうと考えています。企画やアイディアを持ち込んで、実現できる実行力のある方は、是非、ご連絡をお待ちしております。特に観光関係の方々は大歓迎です。やはり巡礼者が増えることが第一だと考えています。
全国の旅行会社や檀家さんをお持ちの寺院などは、是非、お声をかけて下さい。後は旅館さんや、巡礼商品を扱っているような会社や、印刷関係の会社など・・・。よろしくお願いします!

サポーター企業

  • WEB制作 DB開発 株式会社ピーシードクター 代表取締役 遠藤貴光
  • WEB制作 携帯アプリ タスクウェブ 山川佑介
  • 地図関連制作 伸東測量設計株式会社 会長 中江章善

サポーター(個人)

  • 伊豆霊場振興会 第三代会長 田中康男