お遍路のマナーと作法

 

 

《マナーについて》

 
お遍路とは、手を合わせ、大切な人の幸せを願う事が始まりです。
 
少し慣れて来たら、四国に倣った作法で行います。信仰として巡拝される方は、是非、参考にしてください。四国でもそうですが、本堂下の階段の外でお参りを済ませる事が作法です。お遍路は寺院の行事でも無ければ法事でもありませんので、寺院の行事の妨げにならないよう、ご配慮をお願いします。ご住職さまのご厚意により、本堂でのお参りをさせて頂く事もありますが、それはご厚意として受け止める事で良いと思います。
 
尚、伊豆霊場は風前の灯で無住のお寺も少なくありません。多くの寺院は大師堂もありません。皆様が参拝する事で伊豆霊場が復興する事を願っています。
 


 

《作法について》

 

  1. 山門や仁王門では、笠を脱ぎ、一礼して境内に入ります。山門が無い寺院もありますが、同様に笠を取り、一礼して境内に入ります。
  2. 数少ないですが、手水場がある寺院では、神社の作法(左手・右手・左手・口)で手と口を清めて、本堂に向かいましょう。
  3. 本堂前に線香鉢や灯明台がある寺院は線香と灯明をあげる。線香は一般的には3本を揃えてあげる。
  4. 納め札と賽銭を納める。納め札には住所・氏名・年齢(数え年)・参拝日・願意を書いて納める。納札箱があれば、そこに入れますが、無ければ賽銭箱でも良い。
  5. 写経した般若心経を納札箱(賽銭箱)に納めるか、仏前勤行次第を読経する。宗派により異なりますが、四国に倣って「真言宗」の仏前勤行次第をご用意して下さい。
  6. 納経所(寺務所や兼務寺院)に行き、奉納し納経印を頂く。
  7. 入ってくる時と同様に、山門や仁王門では、笠を脱ぎ、一礼して境内を出ます。