それぞれのお遍路
「伊豆88遍路」は444kmある事から「4」が合わさって「シアワセお遍路」とも言われています。伊豆に遊びに来る方なら、ぜひ、マイ御朱印帳と専用納経帳を持って、楽しんで頂ければと思います。
参拝の目的
本場四国や知多四国に行くと、色々な人が参拝しています。私の様に、人間の不条理を受け入れる為の学びや、なんで衰退しないのかという好奇心などでも良いと思います。
- 恋人同士で結婚前の縁起担ぎ
- 温泉や料理を楽しみながら癒しを求めて
- 子育てが終わったご夫婦がゆっくりと
- 定年を機に感謝を込めて
- 先祖や伴侶の供養として
- お孫さんとウォーキング
参拝の手段
本場四国ですと、お遍路ツアーが色々とあると思いますが、知多四国ですとウォーキングが主体です。伊豆88遍路では、景色や季節を感じる自転車も良いですが、バスの旅が良い感じです!
- 自転車でサイクリング
- 景色を楽しみながら電車や路線バス
- 気軽に自家用車
- ちょっと贅沢なタクシー
- お気軽お遍路ツアー
- 覚悟を決めた通し歩き遍路
お経について
信仰であれば、参拝となるのでお経は必要ありませんが、より深く宗教心で参拝をするなら「納経」は必要だと思います。
寺院などで頂く「印」に関しては、意味合い的には、信仰として参拝するのであれば御朱印となりますし、写経した用紙や読経をすることで「納経」をするなら納経印となります。
御朱印と納経印を区別している神社仏閣は、ほとんど無いと思いますので、参拝する人の気持ちで良いと思います。
衣装について
本場四国に行きますと白装束の方を多く見かけます。お遍路と言うと「白衣」と「輪袈裟」と「金剛杖」と「菅笠」が一般的な衣装となります。
知多四国に行くと、ウォーキングが主体なので普段着や運動の格好でも全く問題ありません。
今時、命を落とす事も無いので、皆様方のお遍路スタイルに合わせた衣装でお遍路をお楽しみください。
「伊豆88遍路」では、今回、写真のモデルさん達が着ている「羽織」をご用意させて頂きました。生地から、設計、縫製まで純国産にこだわり、国産の高級麻を使い西伊豆地区の松崎で縫製をしています。
モデルさんが着ている和装は、京都に本店がある「SOU・SOU」という和のデザインの服を販売している店があります。なかなか和装を着る機会はありませんが、お遍路ではとても良く似合います。