伊豆八十八ヶ所霊場

いわゆる「お砂踏み」と呼ばれている、
疑似体験は全国に幾つもあります。

札所と呼ばれている寺院が出迎えし、
お遍路さんが納経した証として、
納経印を頂けるのが霊場。

江戸時代からある由緒正しい霊場は、
本場四国と愛知の知多半島。
そして関東では伊豆半島にあります。

残念ながら戦後まもなく、
いずれの霊場も衰退しました。

四国は伊予鉄道が復興に貢献して、
年間十五万人以上が参拝しています。
知多は名古屋鉄道が復興に一役買って、
年間五万人以上が参拝しています。

伊豆は残念ながら復興していません。
これから多くの方が参拝する事で
復興する事を願っています。

伊豆霊場の歴史

Izu88 History

由緒正しい「伊豆八十八ヶ所霊場」

全国で、江戸時代からある「霊場」は、本場の四国と知多半島、そして伊豆半島とされています。「お砂踏み」と呼ばれている、疑似体験する場所はいくつもありますし、昭和や平成で出来た「霊場」もいくつかあります。

伊豆八十八ヶ所霊場は、昭和50年代に、第28番札所の「大江院」で、明治時代の納経帳が見つかった事で、伊豆観光霊跡振興会(伊豆霊場振興会の前身)が発足し、復興が始まりました。

今では鉄道や国道が通っていますが、各札所を繋ぐ道は江戸時代では主要な道として利用されていました。辿るだけでも当時の風情を感じます。

伊豆半島の場所

東京から45分の場所に、大自然で癒される贅沢な裏庭があります。

■東京から

新幹線(東京駅-熱海駅):約45分(3,740円)
新幹線(東京駅-三島駅):約50分(4,070円)
東海道本線(東京駅-熱海駅):約1時間50分(1,980円)
東海道本線(東京駅- 三島駅):約2時間12分(2,310円)
東海バス(バスタ新宿-三島駅):約2時間5分(2,100円)
東名高速道路(東京IC-長泉沼津IC):約1時間10分(3,130円)

東京駅から修善寺駅や下田駅に直通の特急「踊り子号」等もあります。