第18番 宗徳院(Soutoku-in)

延暦年間(901~902年)に空海によって創建されました。 伊豆に流刑されていた源頼朝が挙兵後、鎌倉に入るまでの100日間、本尊の延命地蔵菩薩を祈願佛として詣でたと云われています。 後に、境内で自刃した甲斐武田の2人の家臣を弔うために、荒廃した堂宇を再興し、その際に真言宗から曹洞宗へと改宗しました。 1814(文化11年)8月に火災で寺宝や過去帳などが焼失しましたが、本尊の延命地蔵菩薩は無事でした。

境内には、今も自刃した武田家臣の「道乗・道吉君之墓」が残ります。

伊豆88霊場 第18番 宗徳院
伊豆88霊場 第18番 宗徳院

《 伊豆八十八ヶ所霊場 》

札所番号第18番
山号龍泰山(りゅうたいざん)
寺院名宗徳院(そうとくいん)
宗派曹洞宗
ご本尊地蔵菩薩
ご真言おん かかかび さんまえい そわか
郵便番号411-0822
住所三島市松本414
電話番号055-977-1895
駐車場
納経所本堂右側の庫裏
最寄駅田町駅
最寄バス停宗徳院戸田入口バス停

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