いよいよ、ですね~。既に伊豆市に入りました。
もう、ここまでくると、精神が肉体を支配し始めているので、
昨日はいくらでも歩ける気がしていたが、
やはり朝起きるとダルい。
結構、足も、もっさりしていて、すこーし筋肉痛。
歩きだすと良いんだけどね。
そう言えば、今日も「MENSA」の仲間が一人合流です。
応援しに来てくれるみたいで、明日、一緒に歩いてくれるそうだ。
とても嬉しいです!
昔は孤独だったのに、
最近は、知り合いではなく、友達が出来始めている。
歳とって丸くなったのかな~笑
昔は「友達がいる」という言葉に抵抗がありました。
逆に言えば「友達じゃない人がいる」という事で、
その仕分け自体が、論争を生み「敵を作る」思想だと感じていました。
しかし、どうしても人間は「敵を作る」事で、
自分の正義を「確認」する生き物なので、本意ではないが、
その土俵に、一旦は立ってみようと思います。
陰でギャーギャー騒いでいる人達は、
実は少数派で、黙っている人達が多数で、
陰でギャーギャー騒いでいる人達が黙ると、
黙っている人達が応援してくれるようになります。
ポイントは騒いでいる人達には目もくれず、
自分にできる事を精一杯やる事です!
世の中と言うのは、どうしても出る杭は打たれる傾向にあります。
今でも、地元の様々な法人会の、多くの方から理解されないでいる(嫌われている)自覚もあるし、
その空気感は分かっています。
これは、哲学の違いなので、仕方ない事ですし問題ありません。
むしろ正解で、これから「表」で動き始めるので、もっと、その傾向は強くなります。
そして、その人達が、何も言えなくなる、いわゆる「沈黙の称賛」の域までやり遂げようと思っています。
今日のお宿さんは、残念ながら「私の価値観」ですとラインぎりぎりです。
四国では、お遍路さんは、お宿に関しては「全て感謝だ~」みたいな感じで言われていますが、
夏場だったせいか、実際に四国では2回ほど腐った朝食をだされて、
1回は歩いている最中に冷や汗が出て、次の宿で丸2日間寝込みました。
私は、そういう宿も「感謝」とか言うつもりもありません。
それこそ、十善戒の「不綺語」に反します。
実際には、お宿さんも悪意はないでしょう。
最大の問題点は後継者不足です。
労働力が都市に集中してしまい、四国や伊豆の奥地では若者不足です。
そこが最大の原因ですが、やはり駄目な宿は駄目だと言わないと、
良い宿に対する評価の信憑性がなくなってしまいます。
しかし、公では言いません。(聞きたい人は直接聞いて下さい。悪くは無いけど、勧められません。)
さて、今日の行程ですが、86番の安楽寺と87番の大行寺です。
そして87番の大行寺のすぐ近くに宿をとりました。
18㎞ほどの短い距離なので、ゆっくりと景色と思い出を楽しみながら歩きたいと思います。
それでは今日もよろしくお願いします。
【八十六番札所】安楽寺
土肥の名刹、安楽寺。
山門横に樹齢千年のクスの木がお出迎え。
まぶ湯と言う温泉も併設し、何やら御利益な感じがする。
道祖神
もう直ぐ戸田です。
【八十七番札所】大行寺
思っていたよりも早く着いてしまった。
道中、西伊豆遊歩道を歩きましたが、文化四年(1808年)の西国三十三観音の記念碑が建てられてた。
間違いなく遍路道。
今日はボーナスゲームのつもりが、
2つの山を越え、かなりハードな行程でした。